こんにちは、つっきー🌙(@tsuzkii2)です!
今回は
相続財産の総額をつかむには財産別の課税価格を
確認することをお話しするよ
私のお話しで「亡くなった人の遺産を洗い出す」で
どんな遺産が有るかわかったと思うけど
気になりますね!ざっとわかりましたか!
そう!
相続税の場合は、正確には
相続が開始した日(通常は亡くなった日)
の評価額で、なおかつ相続税独自の評価
方法で計算するよ🌙
なんだか微妙な金額で、不動産や株式で
ましてや貴金属もあって金額に換算しにくい
課税対象となる財産を金額に換算するときは
原則として財産を取得したとき(=課税時期)の
「時価」で評価するのが税金のルールだよ
では前回は相続税がかかるかどうか?お話ししたけど
早速出来ることは自分で換算してみて
現金や預貯金は残高の合計
これは簡単だよね!特に現金は数えるのみ
そこで亡くなった人がつぶやいていなかった?
あるいは「内緒だけど」なんて耳打ちなかったかな
そう!「あそこの隠し金庫」「貸金庫」なんて
必ず亡くなった人周辺の鍵なんかは要チェックです
現金
手元に保有する残高
金融機関に預けた預金や貯金は
相続発生日の残高の合計額
(死亡日までの税引き後の経過利息を含めた金額)
預け入れ時の元本と相続発生日までについた
利子の合計額が相続時の評価額です
通帳などで預入額や残高を確認して、
ただ、通帳にも未記入の明細があるから
必ず記帳して!!!
今のご時世預貯金にはほとんど利子・利息が
つかないからついたとしてもごく僅か、
残高証明書を請求するとかして正確な金額
を知ることが必要だよ
それと今の世の中
インターネット銀行が有るから
手紙なんかが頼りになるよ
もちろん、手帳なんかが有れば
書いているから🌙
株式を保有している場合
上場株式とそれ以外の株式は評価額の出し方が
異なるよ!
上場株式
市場で取引される上場株式は
次の4つの中からもっとも低い株価を選択して
その株価に持ち株数をかけて算出
- 相続発生日(死亡日)の終値
- 相続発生日を含む月の終値の平均額
- 相続発生の前月の終値の平均額
- 相続発生の前々月の終値の平均額
計算例:
株式△△△銘柄を2000株保有している場合
上の4つのうち、一番低い株価が1100円の場合
1100円X2000株=220万円
どれを選択してもいいよ
もちろん、低い株価を
選択したほうがGOOD
取引相場のない株式
個別に評価
非上場株式の評価額は発行会社の規模などに
応じた算出方法があるので簡単には出来ないと
思うので税理士等の専門家に相談して
投資信託
相続発生日の解約請求などにより支払いを受ける
ことが出来る金額
※(投資信託は市場取引により価格が変動しているので
注意してね)
公社債
相続発生日の解約請求などにより支払いを受ける
ことが出来る金額
※(公社債も市場取引により価格が変動しているので
注意してね)
市場で取引されている債券の場合
- 国債
- 地方債
- 社債
などは相続発生日の市場価格に経過利息を加えた金額
取引相場のない債券
- 個人向け国債
- 取引相場のない債券
発行時の価格に経過利息を加えた金額
外貨預金(FXも含む)
相続発生日の外国為替レートでの売却価格
※(これも市場取引により価格が変動しているので
注意してね)
金
相続発生日の買い取り価格
(1gあたりの価格X重量)
※(これも市場取引により価格が変動しているよ)
今日のわかった
相続税の計算するには遺産ごとで
金融資産は種類ごとに相続開始日の評価額を
調べることが必要
相続財産の総額をつかむには財産別の課税価格を
確認することをお話ししたよ
相続って大変!今日は
をお話ししたよ
特に会社経営者や役員が保有する自社株など
保有している場合は専門家に相談だね
「わからない」「もう少し深掘りしたい」
って場合は気軽に
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ではバイビー🌙
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